こんにちは、otoya(@otoya_blog)です。
皆さんは志望校・受験する学校は決めましたか?
今回はそんな志望校選びについて私からお伝え出来ることを書いていきます。
筆者のプロフィールとしては
- 埼玉県難関校入試経験あり
- 自身の北辰偏差値70↑
- 個別指導塾講師(中3の担当生徒さんの北辰偏差値を57→65にした)
- 元早稲田アカデミー生Tクラス
このような感じとなっています。
この記事の構成としては以下の通りとなっています。
- 付属高校について
- 難関私立高校について
- 県立上位校について学校の中身だったりおすすめだったり特徴についてを独断と偏見を持ってお伝えする
志望校は早めに決めておくのが吉です。
ぜひ最後まで見ていってください!
目次
注意点
1,あくまで私が知りうる範囲の学校を紹介しています。ここに出ていないからと言ってダメな学校ではありません。ご了承ください。
2,この記事は北辰偏差値で一度でも60以上をとったことある方が推奨です。上位層を狙う方に向けた記事です。
それでは早速行きましょう。
早速ここで分岐点です。
付属高校・私立高校志望or県立高校志望でわかれます。
付属高校というのは早慶の付属高校、具体名を挙げると慶應義塾高校や早稲田本庄高等学校、Marchの付属校などです。
付属高校は全て三科目受験(国語・英語・数学)です。
なので県立の5科目受験とは異なってきます。
それではまずは付属高校・私立高校志望から
付属高校・私立高校の選び方
早慶の付属校
まず早慶の付属高校です。
早慶の付属校である高校はいくつかあります。
- 慶應義塾
- 慶應義塾志木
- 慶應義塾女子
- 早稲田学院
- 早稲田本庄
- 早稲田実業
選ぶポイントとしてはまず、早稲田の政経学部が看板学部なのでそちらの方面に進学したい方は早稲田を選ぶのがよいかと。
逆に慶應には医学部があり、早稲田には今現在はないので医学部志望の方は慶應一択かと思われます。
さらにキャンパスの違いもあります。
三田だったり、西早稲田だったりと各々場所が異なるのでご自身が住んでいる場所で決めるのもよいかと。
詳しくはそれぞれの大学のHPを参照ください。
次にMarchの付属校についてです。
Marchの付属校
Marchの付属校は全部で14校あります。
その中で私が知っている学校だけを取り上げます。
私が知っている高校
- 明治大学付属明治高等学校
- 明治大学付属中野高等学校
- 明治大学付属中野八王子高等学校
- 立教新座中学高等学校
- 中央大学付属高等学校
- 中央大学杉並高等学校
- 法政大学高等学校
この7つですね。(周りにいたから)
それぞれ特徴などを述べていきます。
1、明治大学付属明治高等学校
最寄り、西調布駅。
受験難易度が高い。明治系列では一番難しいです。
しかし、その分同じレベルの生徒が多く、志は高く持てます。
系列高校には珍しく、明治大学への推薦権を持ちながら他大学を受験することが出来ます。
基本的にはどちらかを選択させることがほとんどなのですがここは違います。
こういう柔軟なところもあるように学校の内部性からの評価も高いです。
2、明治大学付属中野高等学校
最寄り、東中野駅。
こちらもまじめな校風です。
詳しくはわかりかねますが、校則が厳しいことは確かだそうです。
まじめな子には合うかもしれませんが、ちょっとやんちゃな子には厳しいかと。
3、明治大学付属中野八王子高等学校
最寄り、秋川駅。
明治の系列では一番簡単です。北辰偏差値65ぐらいでも全然受かります。
それでも他と条件はほぼ変わらずに明治の推薦権を得ることができるので、明治大学に楽に進学したい方にはおすすめの学校です。
青春も楽しめるのでとても高校生らしい活動が出来ると思います。
4、立教新座中学高等学校
最寄り、志木駅
立教大学の付属高校です。
ほぼ無条件で立教大学に進学することが出来ます。
一つ注意点が、立教大学は理系の学部が理学部しかありません。なので理系に進学する予定がある人は考え直す必要があります。
そしてこちらは男子校です。そこも考慮に入れておく必要がありますね。
5、中央大学付属高等学校
最寄り、武蔵小金井駅
私服登校で有名な高校です。
かなり自由な校風が売りなので、俗にいう青春を満喫できる高校だと思います。
受験も付属校の中では簡単な部類なので中央大学に進学したい方にはおすすめです。
6、中央大学杉並高等学校
最寄り、上井草駅
こちらも中央大学の付属高校です。
こちらの学校の唯一のデメリットは駅から遠いところですかね。
最寄り駅でも徒歩15分かかるのでそれが耐えられる人にはおすすめです。
学校自体は自由な感じで良いところらしいので選択肢の一つとしてありだと思います。
7、法政大学高等学校
最寄り、井の頭公園駅
法政大学の付属高校です。
こちらも今までの高校同様に自由な校風らしいです。
制服こそありますが校則に堅苦しいほどでもなく過ごしやすい環境です。
こちらの高校は内部生(中学も法制の人)との隔たりがあまりなく、とても仲良くできる環境です。
良くも悪くも普通に良い学校ですね。
では次に埼玉県の私立高校の選び方の話です。
埼玉県の私立高校

まず埼玉県の私立高校を受験するうえで忘れてはいけないものが、北辰テストです。
受験する学校が提示する北辰テストの偏差値を超えていれば、事前に説明会などに行って相談すると、確約と呼ばれるいわば「合格内定」みたいなものが貰える制度です。
そのため、まずは志望校の提示する北辰テストの偏差値を超えるように努力することが一つの近道ですね。
それでは私なりの選び方を示していきます。
迷ったら近い高校を選ぶ
これは”かなり”大切です。
このせいで退学をした人を見てきています。
1時間以上通学時間がかかる人は今一度検討する必要があると思います。
それが第一志望なら良いと思いますが、第一志望ではない時に通学時間がかなりかかると億劫になる人が低確率ですがいます。
それを回避するためにも第二志望以降は通学時間1時間以内にすることをおすすめします。
第二志望以降でも学校について調べる
第二志望以降だからと言って適当に調べてはいけません。
実情を知らずに入らなかったがために男子校か共学校なのかを知らずに入っていた友人がいました。
このようなことがないがためにも自分が受ける学校は少なくとも私服or制服、男子・女子校or共学、学校までの距離ぐらいは調べておきましょう。
あくまで私が知りうる範囲なので参考程度に…。
次に県立高校の話です。
まず、何度も言いますが、近い高校を選びましょう。
偏差値の差が3以内とかだったら大差ありません。
無理に高い高校を目指して通うまでの距離を考えずに受けるのはやめましょう。
進学実績も大切ですが、学校の雰囲気も距離感も大切ですよ。
では具体的な学校名の話をしましょう。
まず頭が良いと言われる高校を紹介します。
トップ校

- 浦和高校(男子校)
- 大宮高校
- 浦和第一女子高校(女子校)
- 春日部高校(男子校)
- 川越高等学校(男子校)
- 川越女子高等学校(女子校)
これらは埼玉県でもtopの高校です。
この中で言うと1~3がこの中で上の部類で4~6が同じぐらいですかね。
特に浦和高校は文武両道を重きに置いている高校で、部活がかなり盛んなイメージですね。
私の友達に花園に出ている友達もいたりとかなりの部活強豪校です。
その一方、4年制高校と言われてるほど浪人率が高いのも確かです。
そこだけ注意が必要かもしれませんね。
大宮高校は予習復習が大変な高校で宿題もかなりの量出されています。
自分のペースでやるというよりは学校が敷いたレールに沿って合格に進んでいくという感じですね。
浦和第一女子に関してはよくわかりません。私、男なので。
春日部高等学校はかなり自由な校風のイメージがあります。
勉強に関しても生活面に関しても自主性を求められ、私の効いた話では校則を生徒が変えたこともあるということもあります。
自主性を求められるという点ではかなり良い学校だと思います。
川越高校は、駅から遠いイメージがあります。
雨の日はバスを用いる人が多発するぐらいには遠いです。
川越高校の先輩が法政に進学していました。すげえ。
内部事情はそこまで詳しくないです。
川越女子は逆に駅からすごく近いです。
友達は川越女子から早稲田に行っていました。すげえ。
こちらも同様内部事情は詳しくないです。
それでは次の偏差値帯です。
次の学校は優秀層です。ここに入っていれば世間一般的にはすごいと言われる部類です。
順トップ校

- 越谷北高校
- 所沢北高校
- 蕨高校
- 浦和西高校
- 川口北高校
1、越谷北高校
最寄り、せんげん台駅
俳優の佐藤健さんが通っていた学校としても有名です。
埼玉県内でもtopレベルの進学校です。実際に通っている生徒からの評価が高いのでとても楽しい学校であるとわかります。
東大をはじめとする難関大学に合格者を出していることからわかるように勉強にも力を入れていますね。
2、所沢北高校
最寄り、新所沢駅
授業が1コマ65分なのが特殊な高校です。
ニュージーランド研修があるなど面白い催しもあります。
友達はラグビー部に行っていたのですが、しっかり高3の9月までやっていたので部活も文武両道で行えると思います。
3、蕨高校
最寄り、北戸田駅
こちらも65分授業が採用されている高校です。
進学校には珍しく2年次まで基礎科目を進めて、3年次に理系文系に分かれます。
普通の学校では2年生から理系文系にわかれるので少し特殊ですね。
基礎学力がしっかりつく点では素晴らしいですね。
部活が強いのも特徴で、陸上部や柔道部では関東大会やインターハイに進出しています。
私の知り合いではまじめな人が進学して旧帝国大学に合格していました。
なので難関国立大学に進学する可能性も大いにあります。
4、浦和西高校
最寄り、与野駅
県立では珍しい私服通学の学校です。
とても自由な校風で自分次第でかなり楽しめる高校です。
友達がかなりできやすく、”青春”を過ごすならこの学校!と友達が言っていました。
旧帝国大学にも進学する人がいるなど勉強面もしっかりしているのも特徴ですね。
5、川口北高校
最寄り、東浦和駅
課題が多い学校というイメージがあります。
そのイメージ通り勉強にとても力を入れている学校です。
予習復習をしっかりしていてまじめな人が多い印象です。
オーストラリアとの交換留学をしたり東大特別講座をしたりとかなり魅力的な取り組みをしているのも特徴ですね。
詳しくは学校のHPへ!(リンクはこちら)
最後にこの学校には入っておきたい学校です。
ちなみにここまでにはいれば偏差値60なので上位層です。
上位校

- 越谷南高校
- 浦和南高校
- 和光国際高校
1、越谷南高校
最寄り、越谷レイクタウン駅
スポーツが強いイメージがあります。
友達が言うにはすべてが運動部基準らしく、文化部の人には体育の時間が苦痛と言っていました。
文武両道のスポーツよりの学校ですね。
レイクタウンが近くにあるのはメリットですかね。
2、浦和南高校
最寄り、北戸田駅
全てが平均的に素晴らしい学校です。
文武両道を体現しているし、先生も話しやすくてよい。
進路相談も真剣にしてくれるし、アドバイスもしてくれる。
しかし、すべてを教えてくれるのではなくあくまで自分で考えることを推奨している。
自主性のある生徒が育つ環境が整っているので、人間として成長できると思います。
駅から10分なのが少し遠いぐらいですかね。
3、和光国際高校
最寄り、和光市駅
この偏差値帯でかなり評判が良い高校のイメージがあります。
2004年に文部科学省から「スーパーイングリッシュランゲージハイスクール」 の指定を受けている学校です。
その理由あって外国語教育に力を入れている学校です。
普通科と外語科があり、外語のほうは本当に英語漬けになるほど英語に触れることが出来ます。
普通科でも他の高校よりは英語教育を受けることが出来るので、これからの時代にぴったりの学校だと思います。
駅から少し遠いのが唯一のデメリットですかね。
まとめ
高校選びは人生を決める一つの選択と言っても過言ではありません。
自分が進学する可能性がある高校をしっかり見極めておきましょう。
偏差値だけではなく内部事情や最寄り駅なども調べて、選んだ学校に進学したときに後悔しないようにしましょう。